形競技は、開始線まで進み立ち礼を行い、演武する形名を呼称する。この時、立ち礼を忘れると失格になる。赤、青同時に演武、もしくは一人づつ演武する。演武終了後の立ち礼も忘れると失格になる。又、演武中に帯が解けて床に落ちてしまうと失格になる。演武終了後5人の審判で旗判定を行いは多数の多い方が勝ちとなります。

 

審判は下記の基準で評価します

①本来の意味での形の演武

②分解の理解度

③良いタイミング、リズム、スピード、極め

④極めに必要な性格で適切な呼吸(むやみに大きな呼吸音はマイナス要因)

⑤着眼及び集中力

⑥適切な足の緊張を伴う正確な立ち方

⑦腹部の適度な緊張、また腰の上下の動きがないこと

⑧演武する流派の基本

⑨その他、内面的な目に見えないものを評価する

 


組手

組手競技は、寸止めで行われます。技の全てがコントロールされたものが必要とされ、頭部、顔面、頚部、股間、間接への過度な接触は故意であるなしに関わらず、反則が課せられます。競技者は常にコントロールされたよい姿勢で技を出すことが求められていて、スポーツマンシップにのっとった行動が望まれています。

試合は8m四方のコートで5人の審判の旗判定で行われます。コートの入退、相手選手への立ち礼は必ず行い、審判の合図で試合が開始されたり、中断したりします。各大会の要綱で定められたポイント数差、又は試合終了時のポイント数で勝敗を決します。

 

ポイントの種類

3ポイント

 頭部への正確な蹴り技、足払いで相手選手を倒した後の正確な突き技

2ポイント

 腹部、腰部への正確な蹴り技

1ポイント

 頭部、腹部等への正確な突き技

 

反則の種類

忠告

警告

反則注意

反則(負け)